令和4年、秋田長生大学創立50年になりましたので記念誌を発行いたしました。

関係された、秋田県生涯学習センター、秋田市教育委員会生涯学習室には

ご指導頂きました、これからも宜しくご指導頂く事と思います。

会員には全員にお渡しいたしました。

(令和4年10月8日作成)

秋田長生大学

温もりを紡いで五十年

創立五十周年   

表紙裏面

 

秋田長生大学 校歌 (昭和六三年二月作成)

作詞 古関 キヨノ

補作 大貫 五郎・浜崎 忠勝

「仰げば尊し」の曲で歌います

一、我等の校舎は   いこいの家

  み神の昔を    やよ忘するな

  秋田の市民に   名こそ知れ

  長生大学     いざはげめよ

 

二、生きがい求むる  学びの会

  老いゆく年をば  やよ忘れよ

  くろ松の緑の   その如く

  長生大学       いざきずかん

 

三、あおげば尊し   講師の恩

  教えのことばを やよ忘るな

  想えば早くも   この年月

  長生大学       いざ学べよ

・       

   目  次

創立五〇周年を迎えて

学長 石田 一誠               ……… 1

秋田長生大学 五十年の歩み          ……… 2

五十周年お祝いの言葉 秋田県知事 

佐竹 敬久                …………3

創立五十周年を祝して 秋田市長  

穂積 志                 ………… 4

秋田県生涯学習センター所長 

倉田 寛行                 ………… 5

秋田県生涯学習50周年誌の記事 抜粋記事  ………… 6

秋田市教育委員会 生涯学習室 室長

佐藤 洋平               ………… 7

創立五〇週年度 精勤賞受賞者からの言葉

 栄誉賞    鈴木 和子  石黒 忠   斉藤 敏子  …..8

 社会博士賞 菅生 紀光  水野 栄一      …………… 9

秋田長生大学 最年長会員 二十三年継続会員

思い出おおい二十三年 第九班 小山田 隆俊    … 10

各部の活動状況   総務部 部長 伊藤  忍  …………11

会計部 部長 高橋 正巳                         …………11

研修部 部長 武藤 知子                         …………12

旅行部 部長 石田 一誠                         …………13

文化部 部長 菅生 紀光                         …………14

令和4年度 秋田長生大学 学習計画         …………15

創立五十周年の思い  第一班の皆さん    …………16

第二班の皆さん                                  …………18

第三班の皆さん                                  …………20

第四班の皆さん                                  …………22

第五班の皆さん                                  …………23

第六班の皆さん                                  …………27

第七班の皆さん                                  …………29

第八班の皆さん                                  …………31

第九班の皆さん                                  …………33

令和四年度  秋田長生大学  会員名簿       …………35

秋田長生大学 令和3年度終了式及び   

       令和4年度 開講式  式次第     …………36

秋田長生大学 思い出のスナップ写真         …………37

秋田長生大学 思い出のスナップ写真         …………42

編集後記                    …………43

秋田長生大学学則

秋田長生大学 学則

一、本学は秋田長生大学と称す。

二、本大学の運営は秋田長生大学運営会則で行う。

三、本大学は秋田市在住の六十歳以上の人、並びに

六十歳未満でも希望者は入学できる。

四、本学は男女共学とし、何時でも入退学できる。会員は二年間会費未納の場合は退会したものとする。

五、会場は「秋田市役所・中央市民サービス

センター」(センタース)とする。

六、本大学の講座は政経、文化、歴史、健康、その他の項目について、委嘱講師により学習を行う、

七、本大学は年間二回の研修旅行を行う。

八、本大学の学習会は、原則として、毎月第二土曜日とする。

九、本大学の会員は入学費五〇〇円、年会費三〇〇〇円を負担する

十、 本大学は出席率の良い精勤者(年間半数以上出席)を表彰台帳に登録し永くこれを保存する。

十一、本大学は次に該当する精勤者にそれぞれの

   称号を授与し、これを表彰する。

    五カ年 修了者には「社会博士賞」

    ②十カ年 修了者には「栄誉賞」

    ③十五カ年修了者には「栄光賞」

    ④二十カ年修了者には「栄冠賞」

        

田長生大学五十周年を迎えて

秋田長生大学理事長

学長 石田 一誠

 

秋田長生大学創立五十周年を迎えられたことは会員皆さん

の意欲的な協力があっての賜ものと思います。

昭和四十八年、秋田県社会教育課長よりのご指導の下、時の

県副知事松橋藤吉を初代学長として四月に会員数一三五名に

て第一回開講式を行いスタート致しました。

その時の県指導は「生涯教育」の下の学習だったが平成に

なり「生涯学習」に呼び名が変更されました。

私達の環境も変わり人生一〇〇年となり健康寿命の延長を

と言われるようになって来ました。

健康寿命とは自分の事は自分出来る生活との事だから、筋肉

を使い、思って居る事を行う方法で「筋肉と脳」を使う行動

をすれば良いのです。これは認知症防止にもつながります。

具体的に思うのは、自動車運転免許の更新時の認知症テスト

程度の脳トレ教本で楽に鍛えられます。体力維持に付いては

毎日行う事なので、犬の散歩に付き合う事や児玉キミ子さん

に教わった体操を忘れずに覚えたものを五分から十分程度行

うのが良いようで苦痛に思わない程度です。

筋肉と脳は鍛えれば老化を遅らせる事は可能と言われている

事なので厭わず一寸の時間を作り実行しましょう。

また、人との交流が最も良い事だとも言われております。

それで第一に思うのが秋田長生大学学習会に参加する事は

非常に良い事になります。

 それはカレンダーで日付と時間と場所を認識し会員との交

流をもとに会話する事で脳が活発することでお腹がすくから、

それで食事が進むので健康を維持する事になるのです。

これ等の事は高齢者向きの書籍で私なりの咀嚼です。

 秋田長生大学の会員は皆が高齢者と言われるのですから健

康第一として学習内容を、楽しく学ぶ事を基本として会員の

交流を図り次の学習日が待ち遠しいと思える秋田長生大学で

あるようになるためには「会員各人が自発的な意思に

基づいて行う」のが生涯学習であるのですから、

先に言ったように会員皆さんの協力が有ってこそ人生

一〇〇年は秋田長生大学会員としては当然の事と思います。 

秋田長生大学 五十年の歩み

  ◆昭和四十八年一月   秋田県社会教育課長より文部省奨励による高齢者の生涯学習活動をする学校の開設指導を受ける

  ◆昭和四十八年二月   名称を秋田長生大学と定め、学則、会則、学習の日時、場所、学習コースを制定する。

  ◆昭和四十八年四月   第一回開講式を行う、会員総数一三五名、顧問 秋田県知事 小畑勇二郎、秋田市長 高田 景次

              初代学長に秋田県副知事、松橋藤吉氏が就任する。昭和五十年 四月第二代学長に吉川周次郎が就任する

  ◆昭和六十三年二月   創立十五周年記念式典を行う、秋田長生大学校歌、校旗、校章を作成し創立十五周年記念誌を発行

  ◆平成元年  三月   第三代学長に佐藤喜次郎氏が就任する。

  ◆平成二年  四月   第四代学長に佐々木常吉氏が就任する。

  ◆平成四年  四月   第五代学長に橋村次二氏が就任する。

  ◆平成九年  四月   創立二十五周年式典を行い、第六代学長に佐藤勉氏が就任する

  ◆平成十三年 二月   第七代学長に北林勝正氏が就任する。

  ◆平成十四年 四月   創立三十周年記念式典を行い、創立三十年周年記念誌を発行する。

  ◆平成十九年 四月   第八代学長に浜崎忠勝就任する。

  ◆平成二十四年四月   創立四十周年式典を行い、創立四十年誌を発行する。

  ◆平成二十七年四月   第九代学長に斎藤英生氏が就任する。

  ◆令和元年  四月   第十代学長に石田一誠氏が推挙され学長に就任し現在に至る。

  ◆令和四年  十月   創立五十周年記念誌を発行する。

田長生大学五十周年 お祝いのことば

秋田県 知事  佐竹  敬久

 

 秋田長生大学が創立50周年の節目を迎えられましたことを、

心からお喜び申し上げます。また、創立の理念を受け継ぎ、生

涯学習の場として大学の運営に御尽力されました関係の皆様に

対しまして、深く敬意を表します。全国に先駆けて生涯学習の

必要性を掲げ、本県が「秋田県生涯教育推進本部」を設置した

翌年の昭和48年に創立以来、貴大学は、本県の生涯学習とと

もに歴史を積み重ねてこられました貴大学の取組を拝見します

と、政治経済や文化・歴史等の講座の開設や、研修旅行の実施、

校歌や校旗の作成など、いずれも相互の協議によるものであり、

「自発的意思に基づき、必要に応じ、自己に適した手段・方法

を自ら選んで、生涯を通じて行う」という生涯学習の考え方に

基づき、半世紀に渡り取組を続けられてきたことは、賞賛に値

するものであります。

 さて、県では、時代の潮流やこれまでの成果と課題を踏まえ、

更なる発展に向けて実施すべき重点的な施策を「新秋田元気創

造プラン」として取りまとめ、この4月からスタートいたしま

した。新プランでは、本県が目指す概ね10年後の姿として「個

性が尊重され一人ひとりが躍動する姿」「産業競争力が強化され

交流が活発な姿」「安全・安心が確保されている姿」を掲げ、そ

れらを実現するために「強靱化」「持続可能性」「存在感」「多様

性」といった4つの元気を創造していきたいと考えております。

貴大学の取組は、こうした4つの元気の礎となるものであり、

人口減少問題の克服を最重要課題とする本県にとって大変頼も

しく、大いなる期待を寄せるところであります。変化が激しく

予測が困難と言われる現代社会でありますが、こうした時代に

あっても、自ら求めて、学びの機会を創出し続ける貴大学の姿は、

本県の財産として後世に受け継ぐべきものでありますので、

今後とも、長年の学びで得られた知識や豊富な経験を生かして、

本県の課題解決や活性化にもお力添えくださると幸いです。

結びに、秋田長生大学の次なる50年に向け、

ますます御発展されますとともに、

皆様の御健康と豊かな学びをお祈り申し上げ、

お祝いのことばといたします。

田長生大学五十周年を祝して   お祝いのことば

秋田市 市長  穂積 志

 

このたび秋田長生大学が創立五十周年を迎えられましたことを心から

御祝い申し上げますと共に、五十年という長きにわたって活動を積み

上げてこられたことに深く敬意を表します。

また創立以来、秋田長生大学の活動に対し深いご理解と温かい

ご支援を賜りました関係機関や講師の皆様には、心から感謝申

し上げます。

 一昨年の令和二年度は、秋田県の生涯学習が推進されてから

五十周年という筋目の年に当たりました。昭和、平成、そして

令和と半世紀にわたって歩みを共にして来たという意味において、

秋田長生大学の歴史は秋田の生涯学習の歴史そのものと言っても

過言ではありまらん。

 さて、今年七月に公表された文部科学白書においては、人生

百年時代、超スマート社会に向けて社会が大きな転換点を迎え

る中にあって、生涯学習の重要性は一層高まっているものと示

されております。特に価値観の多様化や情報化が進む中で学習

活動を通じての心の豊かさや生きがいの充足の機会、絶えず新

たな知識や技術を習得する機会が必要とされており、皆様の日

頃の学習は、まさに今後の社会の基礎を築く活動であることと

考えております。

 本市においても大きく変貌を遂げようとしている我が国の社

会状況を踏まえ、次の世代に引き継ぐことができる元気な秋田

市をともに「創」り、共に「生」きるための方向性を示した、

「県都『あきた』創生プラン」が昨年度からスタートしております。

本プランにおいては「人と文化をはぐくむ誇れるまち」を目指し

社会教育の充実に取り組むこととし、創生戦略においても、いき

いきと暮らせる健康長寿社会づくりに取り組んでいるところです。

 昨今の新型コロナウイルス感染症の流行もあり、人と人のつな

がりの希薄化が懸念され、地域コミニュテイの再構築が喫緊の課題

となる中で、秋田長生大学の果たす役割は非常に大きいものと認識し

ており、皆様におかれましては生涯現役として豊かな知識と経験を

遺憾なく発揮され引き続き、本市生涯学習の推進にお力を添え賜り

ますようお願い申し上げます。結びに、秋田長生大学の皆様の活躍

とご健勝を祈念申し上げお祝の言葉といたします。

創立五十周年を祝して

秋田県生涯学習センター 所長  倉田寛行

秋田長生大学が創立五十周年を迎えられますことを心からお祝い申し上げます。

また五十年の長きにわたり生涯学習の場として大学の運営にご尽力されました

関係各位に対しまして深く 敬意を表します。

 さて、貴大学が創立された昭和四十八年は、パイロット市町村を中心に各市町村

で学習活動が活発化し、広報活動が行われ、生 涯教育のシンボルマークが決定・

活用された年でありました。

それから七年後の昭和五十五年に秋田県生涯教育センターは開所され、

平成元年には、現在の「秋田県生涯学習センター」と改称さ れました。

当センターの今年度の基本方針は、本県生涯学習及び 社会教育推進の

中枢機関として県民の生涯にわたる学習活動を支援するとともに関係職員の

資質向上を図り、市町村及び関係 機関・団体との連携・協働による

『「学び」と「活動」の橋渡し』 に努め持続可能な地域づくりの実現に

寄与することであります。 秋田長生大学の令和三年度の学習計画を

拝見しましたところ、 コロナ禍で実施できない講座や研修旅行もあった

ようですが、文化、歴史、健康、音楽、ダンス、娯楽と幅広い分野について

主体 的に学ばれ、交流を深めていることがうかがえます。秋田長生大 学の

皆様がコロナ禍でも感染対策に十分工夫を凝らして、「学び」 と「活動」に

挑戦されていることに、改めて敬意を表します。 秋田長生大学の「長」と「

生」は、人生に長ける、言い換えれば、ウェルビーイングの体現を目指して

いると言えるのではないでしょうか。 「ウェルビーイング」とは、身体的・

精神的・社会的に良好な 状態にあることを意味する概念で、「幸福」

「健康」と翻訳される言葉です。WHO 憲章の前文では、「肉体的にも、

精神的にも、 そして社会的にも、すべてが満たされた状態をウェルビーイング と

訳しています。秋田長生大学の皆様の「学び」や「活動」がウェルビーイングになり

、その個人の幸せが、その場の幸せひいては地域や社会の幸せを醸成すると考えれば、

秋田長生大学において実践されていることはまさに持続可能な地域づくりに大きく

貢献されていると言えます。これは、私ども秋田県生涯学習センターの持続可能な

地域づくりの実現を目指す基本方針と合致しております。 結びに、秋田長生大学が

創立五十周年を契機にますますご発展 されますことと皆様のウェルビーイングを

祈念申し上げお祝 いの言葉といたします

秋田県生涯学習五十年史より

秋田県の生涯教育(学習)は昭和四十五年当時の県知事、

小畑勇二郎の提唱で始まりました。

生涯教育(学習)は全国で初となる生涯教育(学習)の専門機関

を立ち上げました。

昭和五十五年小畑知事の強いリーダーシップで秋田県生涯教育センターが開所され軌道に乗りました。

小畑知事は昭和五十四年四月に引退後、「秋田県生涯教育推進協議会」会長に就任しております。

「秋田県生涯教育推進協議会」としてこれまでの反省を踏まえて更なる改善を考えていたことが分かります。

小畑知事の生涯教育観、自筆メモを読んでわかります。

 

秋田長生大学五十周年を祝して お祝いのことば

秋田市教育委員会 生涯学習室 室長  佐藤洋平

 秋田長生大学が創立五十周年を迎えられましたことは慶賀の

至りに存じます。

また、創立以来ここまで五十年の長きにわたって活動を継続され、

すばらしい伝統を築き上げてこられた関係各位のご尽力に

敬意を表すると共に、深いご理解と温かいご支援を賜りました

関係機関や講師の皆様には心から感謝申し上げます。

 さて、我が国が世界でも有数の長寿国となって久しく、平均

寿命(令和三年)は男性八十一歳、女性八十七歳と、主要国の中

では最上位であるとともに年齢別では六十五歳以上が二十八・

九パーセントと、その割合は年々増加しております。

本市においても六五歳以上が三十二・三パーセントと全体の

三分の一を占めており、いわゆる人生百年時代を迎えて居ります。

 健康な高齢者の増加に伴って六十五歳以上方々が、現役で

活躍し、地域の活性化に貢献している例も多く見られます。

今後は、秋田長生大学の皆様が実践されておりますように生

きがいの創出につながるような知識や技能を学び、その見識

や技能を社会に還元しつつ、よりよい社会を作っていく取り

組みがますます重要となる事から引き続き、秋田長生大学の

皆様には本市の生涯活動の推進役としてご尽力いただければ

と存じております。

本市においては「あきたの未来を ともにつくり ともに生きる

『自立と共生』の人づくり」を教育の目指す姿とし、秋田市社

会教育中期計画において「生涯を通じて学び、個性と能力を伸

ばす社会教育の充実」を目標に揚げ、「学習支援体制の充実」

「学習機会の充実」「学習成果の活用支援」「地域コミュニテ

ィつくりの支援」及び「読書活動の支援」の五つを基本方針と

して取り組んでいるところであり、秋田長生大学の皆様と手を

携えながら、市民がともに学び、ともに成長することができる

社会の実現を目指してまいりたいと考えて居ります。

結びに、皆様の一層のご活躍とご健勝を祈念申し上げ、

秋田長生大学のますますのご発展を祈念申しあけまして、

お祝いの言葉といたします。

精勤賞受賞者からのことば

感謝    栄誉賞 第一班   鈴木 和子

 創立五十周年記念おめでとうございます。

栄誉ある賞を戴き誠に嬉しく思います。

入学前の私は腰痛が酷く歩くこともままならず、

家で憂鬱な日々を送っておりました。

それでも社会と何とか繋がっていたいという思いから、

秋田長生大学に入学させて頂きました。

皆さんの元気で和気あいあいとした楽しい雰囲気に痛み

も忘れ楽になったことを覚えて居ります。

そして先輩の方々の元気に学ぶ姿と多方面に興味を持って

実践されている様子を拝見し、十一年目にしてようやく私

も新しい挑戦する気持ちが芽生えております。 

 これからも学んだ数々のことを活かしながら多くの人と

交流し学ぶことを生きがいに充実した日々を送りたいと思

います。

秋田長生大学の皆様に育てて頂き心より感謝申しあげます。 

栄誉賞を受賞して         栄誉賞 第八班 石黒 忠

 創立五十周年おめでとうございます。

平成二十年入学以来十三年間での該当となりました。

毎年の学習計画について担当部署で講師の交渉から日時について

一年前から話であり大変苦労な事と思い敬意を表します。

毎月の学習会等について出来得る限り出席したい所ですが、

都合によりせいぜい十回が限度の様です。

次の十五ヵ年の「栄光賞」を目標にして気力と体力で頑張る所存です。

秋田長生大学の益々のご発展を祈ります。

創立五十周年を祝う  栄誉賞 第八班 斎藤 敏子

秋田長生大学創立五十周年おめでとうございます。

令和四年四月に栄誉賞を戴き誠に有難うございました。

この喜びに巡り会えたのも皆様と共に楽しく学んで来られた

お陰と心より感謝申し上げます。

私が長生大学に入学したのは創立四十周年となります。

平成二十四年からです、この年の六月に記念旅行として、 

北海道への船旅。初めての船旅にとても興奮し、皆さんとも

一気に親睦が深まったような気がして嬉しさと楽しさが倍増

したような旅行だったと今でも深く心に残っております。

 月に一回の学習会、各分野に於いて様々な事を学び、研修

旅行や忘年会等、楽しみもありより一層皆様との交流を深め

ていけたらと願っております。

秋田長生大学の益々のご発展をお祈り申し上げます。

・ 

社会博士賞を戴いて  社会博士賞 第一班 菅生 紀光

このたび、図らずも社会博士賞を戴いた。

入学十年目にして皆さんの倍の年月を費やしてようやくの称号である。

なにか恥ずかしいやら、むず痒い気持ちだが有難く頂戴したこれまで

欠席のたびに班長さんにご迷惑をお掛けしましたので新年度からは

栄誉賞を目指して楽しい長生大学に可能な限り出席するよう努力したい。

秋田県生涯学習五十周年史より転載 

小畑知事自筆メモ(6ページ参照)翻刻 

○これまでの反省、私共は、これまで十年間、学習

社会、いうなれば、秋田県の教育的風土をつくる為に努力してた。

○それは  求められる教育  

     開かれる教育 

     みたされる教育

という合言葉のもとに、学習意欲を持った者が、いつでも、

自由に参加できる学習システムを組むことを当面の目標とて、

あらゆる工夫をこらし、よいと思ふものは、直に実行に移し、

それなりに成果をあげてきた。

6ページの小畑知事自筆メモを翻刻          

秋田県生涯学習五十周年史より転載を致しました。

秋田長生大学 最年長会員

 思い出おおい二十三年

二十三年継続会員  副学長 小山田 隆俊

 私が秋田長生大学にお世話になったのは、平成十一年四月

からでした。それから早いもので今年で二十三年目になります。

当大学での思い出はあまりにも大すぎて、月一回学習、

年二回の研修旅行等は、今でもはっきりと脳裏に焼き付いて

おります。

 私達は、当大学で政治経済、社会問題、健康管理等、多岐に

わたる学習する機会に恵まれました。また会員の皆様とは

共に学び楽しみ相互の情報を交換し合い、この学習を大いに

活用して参りました。

これからも健康に留意し学習に励み人に好かれる、心豊かに

過ごしたいと思います。

これからもひとえに歴代の学長はじめ幹部役員のご指導の賜

物と厚く感謝しております。

最後になりましたが、秋田長生大学創立五十周年を心から

お祝申し上げます。

おめでとうございます。

各部の活動状況

総 務 部       

みなさんから支えられて   総務部 部長 伊藤  忍

 総務部に身を置くようになったのは、前任から

「パソコンを手伝ってくれないか」と言われ、軽い気持ちで了解したこと

からです。

初めは与えられた資料作りでした。その後、総務部長になって

から担当業務の「大学運営について」年間の事業内容把握と過去の資料蒐集

に苦労しました。

まずは一月から翌年度の新会員の募集です。

秋田市の「公報あきた」と秋田魁新報社への会員募集の掲載依頼からです。

三月には終了式の準備で表彰者リストの作成。四月は開講式の及び総会の

準備として各班の名簿や秋田長生大学の冊子の作成。十月は第一回の理事会、

二月は第二回の理事会の準備や資料作り等が主な教務です。

班長さんには会員様への連絡等で大変お世話になっております。

大学運営(発展)には会員を増やすことが必要です。

会員の皆さんの協力を得ながら会員を増やして行きたいです。

会 計 部      

会計担当に就いて感じること   会計部 部長 高橋 正巳

 平成二十七年四月、齋藤英生、前会計部長が学長に就任する

事に成り、計らずも私が会計事務を引き継ぐ事に成りました。

微力ながら会計事務を

させて頂いて七年になります。

会計引継ぎ当時は八十八名、預金額も三十一万円程あり事務処理

も余裕を感じられた次第です。

現在の状況は会員数五十一名、預金額が二十六万円程になり共に

減少傾向となり時の流れを強く感じて居ります。

今年度一般会計は年会費十五万円と前年からの繰越金八万円で何

とか例年通りの予算配分が出来ました。

但し昨年はコロナウイルス禍の関係で旅行、忘年会、懇親会

が中止となり、その予算六万円が今年度に繰り越しになって

おり通常の予算配分ができていた次第です。従って来年度は

会員の増加を図るか、年会費の値上げをするか、又は支出金

の内容を検討し抑制するかに尽きると言えます。

それに今年は長生大学五十周年を迎え祝福する年であり、

記念誌発行の準備中でありますが、その予算は一般会計には

余りは無く、特別会計十四万円の中での支払いとなります。

現段階では予算がはっきり決まっておらず予想がつかない

状況です。

もう少し時間がたてば明らかになり必ずすばらしい記念誌が

手元に届く事でしょう。

大学での一番の事業は月一回の学習会でしょう、講師を招いての

学習会です。例年講師に対する謝礼金も長い間、低額金で依頼して

おり研修部の接触は一方ならぬ努力の賜物と思い会計上も感謝に絶

えません。そうした中、振り返って見ると、

あゆかわのぼるさん講演二回、ラジオ歌謡研究会長の工藤雄一さん

が平成二十三年、平成二十七年、平成三十年と三回も奥さんを連れて

の歌会で私達を喜ばせて下さった事は忘れることはありません。

これからも各講師の下、長生大学が益々魅力ある大学に発展し

末永く続けられる事を祈念しております。

研 修 部      

周囲に支えられて       研修部 部長 武藤 知子

 身近なところにいろいろな活動があることを公報で知り、

自分なりの楽しみをみつけ、人と出会うこと、学ぶこと、

今できることに挑戦したいと思っていたところに友達から

「北海道旅行があるのよ、一緒にどう、長生大学四〇周年記念でね」と

声を掛けられました。そしてすぐに返事をして、長生大学に入会しました。

車も自転車も乗らないどこへ行くにも徒歩で、朝約一時間くらいの、

ウォーキングも苦にならずに続けている。

長生大学に入会して一〇年が経過し五〇周年を迎え、

研修部長に携わって四年目になります。

毎年の学習計画、社会経済、歴史、文化、健康、軽スポーツ

等々物事がうまくいったと時は、皆様のおかげだと感謝の気持ちと

人の優しさ・温かさをひしひしと感じています。これからも自分

なりの小さな楽しみを見つけつつ、会員の皆さんと共に新しい未来

にここから踏み出していきたいと思っています。

『春風や闘志をいだきて丘に立つ』

一生懸命何とか、しなくちゃと思っていると案外知恵が出てくるもんよと、

言えきかせ実践してこそ意味があると思う。

この頃・・・・・・。 

旅 行 部        

楽しかったと言われる思い出を目指して  旅行部 部長  石田 一誠

「本大学は年二回の研修旅行を行う」と学則で明記されている学習項目で

重要視されているのですが、費用は参加者負担ですからそれなりの

満足感が満たされなければならない。

費用がある程度限定された中での満足感は大変難儀するところであり、

また私の場合は十二年も担当していると県内では

皆さんの知って居る所となってしまう、また行動範囲も限られ

付随する内容も毎回同じパターンになり何か別の案が欲しいと

言われている。

 このところコロナウイルス禍で二年程中断しておりますが

この二年で状況が変化してしまい以前のようなプランが出来ない

環境変化になっているのです。

その一つが送迎バスの活用で途中での見学研修が出来ない事に

成りました。送迎以外のパス運行は出来ないと云う、途中

立ち寄りは一〇分程度に限られての立ち寄りになりました。

また無料送迎は限られた地域でそれ以外は有料になった。

今期の旅行は五〇周年という事で記念になるような旅行と

思い奔走しておりますが、この記念誌が配布される頃は・・・

そのような状況で皆さんに、楽しかったと言われる旅行をと

思い計画致しますので、それらをご理解して参加して

下さるようお願い致します。

・                   

文 化 部      

文化部の活動報告 文化部 部長 菅生 紀光

 文化部の現在の主な活動は、忘年会と終了式後の懇親会です。

この年二回の懇親の場を如何に会員様が楽しい時間となり、

しかも安価に仕上げられるかを斎藤、熊谷の三人で頭を

悩ましながら取り組んでいます。幸い、協働大町ビル担当者の

特段のご配慮をいただき実施して参りましたが、

この二年間は新型コロナで全く活動ゼロの状況となっています。

宴会が始まると踊り、ダンスなど得意の芸が飛び出し、

カラオケは順番が回ってこないほど申し込み多く、

プロ顔負けの美声を聞かせてくれる人もいます。中には昔の

自慢話しに花を咲かせている人達も見られます。

席順は男女交互の抽選で、普段お話する機会の少ない方と

親睦を深める良い席となっています。

 なお、文化部担務に「文化サークル活動の推進」とありますが、

これまで取り組むことなく経過してしまいました。

会員皆様の要望の有無、内容等について理事会の話題にする

必要あると思っています。

秋田の天然物「秋田杉」

秋田県の杉は、青森のヒバ、木曽のヒノキと並ぶ日本三大美林の一つ

「秋田スギ」です。天然秋田スギの分布は、

秋田県北部の米代川流域の中・下流部、雄物川流域に集団分布する、

男鹿半島、秋田市仁別、森吉山、鳥海山などにも局部的に成立している。

特に大正から昭和初期の頃、能代市二ツ井町七座山から上小阿仁村に

かけての一帯は、樹高四十メートルを超える天然秋田スギに覆われていた。

杉は家や家具、彫刻、工芸、樽・桶、船、下駄など用途も幅広く使われている。 

※「森と水の郷あきた」情報サイトより転載 

 ※図は菅江真澄が描いた秋田杉 (配布冊子には写真掲載)

秋田長生大学 令和4年度 学習計画

 令和 4 年度 秋田長生大学 学習計画
( 令和 4 年 4 月 ~ 令和 5 年 3 月 )
 月 日 曜  日 集合時間 学 習 課 題   所 属 ・ 講 師
1 4月9日 第 2 土曜日 午後 1 時  開講式及び総会 センタース               多目的ホール
2 5月14日 第 2 土曜日 午後 1 時  八郎潟の伝説 講師 天野 荘平
3 6月11日 第 2 土曜日 午後 1 時  お笑い伝道師による 人星亭 喜楽駄米
  消 費 トラブル ( 戸 島  洋 )
4 6月22日 第 4 水曜日 午前8 時45分  春の旅行 (秋田市役所前バス停発) 旅  行  部
 秋田市河辺 ユフォーレ (グランドゴルフ)
5 7月9日 第 2 土曜日 午後 1 時  深く知ろう 秋田市の観光名所 講師 秋田市         観光課
6 7月20日 第 3 水曜日 午前 9 時  バス研修 研  修  部
 にかほ市 元滝伏流水・土田牧場
7 8月6日 第 1 土曜日 午後 1 時  家庭の健康・救急 講師 稲岡 一枝
8 9月10日 第 2 土曜日 午後 1 時  相続の仕組みと終活 講師 齋藤 廣勝
9 10月8日 第 2 土曜日 午前 10 時  第 1 回理事会  
午後 1 時  薬に頼るな いきいき人生  講師 峰松 繁
10 10月19日  第 3 水曜日 午前 9 時  秋の1泊旅行 旅  行  部
~ 20日 ・ 木曜日  仙北市 あきた芸術村わらび座
11 11月12日 第 2 土曜日 午後 1 時  アコーデオン伴奏で歌おう 歌声 なでしこ
 童謡・唱歌・叙情歌 (講師 類地 晋朗)
12 12月10日 第 2 土曜日 午前 12時  忘 年 会  文  化  部
 (協働大町ビル)
13 1月14日 第 2 土曜日 午後 1 時  体も頭も活性化させよう! 講師 寺村 直子
 コグニ体操を楽しむ
14 2月11日 第 2 土曜日 午前 10 時  第 2 回 理事会  
午後 1 時  秋田沖洋上風力発電について  講師 秋田県
エネルギー振興課
15 3月11日 第 2 土曜日 午前 11 時  第 50 回修了式及び懇親会 総務部 ・ 文化部
 (協働大町ビル)
 ※ 注 1.  4月、12月、3月の学習はありません。
 ※ 注 2.  学習時間の始めに各部からの連絡事項があります。

秋田長生大学五十周年 思いを寄せて

令和四年 在学会員 第 一班

     斎藤 きん子  菅生 紀光   我孫子 哲哉

     鈴木 和子   高垣 貞子   貝田 節子

第一班  斉藤 きん子

 長生に入って二十数年になり圧迫骨折で休んだ事もあったけど、

為になる話もあり、笑いもあり、又一人ではなかなか行けない、

北海道旅行や岩手県などよく旅行に行けたのは、本当に嬉しい

思い出になりました。もう九十歳にもなると、親しい友達も

それぞれの都合でやめたりと、私もこれから何回出られるか先

は分からないけど、これからも長く続けられるよう頑張りますので、

よろしくお願いします。

第一班  斉藤 きん子

 長生に入って二十数年になり圧迫骨折で休んだ事もあったけど、

為になる話もあり、笑いもあり、又一人ではなかなか行けない、

北海道旅行や岩手県などよく旅行に行けたのは、本当に嬉しい

思い出になりました。もう九十歳にもなると、親しい友達も

それぞれの都合でやめたりと、私もこれから何回出られるか先

は分からないけど、これからも長く続けられるよう頑張りますので、

よろしくお願いします。

第一班  鈴木 和子

 私は秋田長生大学にご縁をいただいて十二年目となりました。

学習会では先生方の講義は無論のこと、月に一度の皆さんとの

お喋りが何よりの楽しみです。忘年会や懇親会、春と秋の研修旅行や

バス研修もとても楽しく、私の元気の源となっております。

皆さんとの交流のお陰で、あっという間の十二年でした。

これからも皆さんと共に秋田長生大学での学びを楽しんで行けたら幸いです。

長生大学で学んだこと  第一班  貝田 節子

学長はじめ各部役員の皆様のご労苦に心から感謝を申し上げます。

入学の動機は超単純、それでも在籍十二年目に突入です。

講師から学ぶ知識は勿論ですが、時折難しい人間関係の一端を

垣間見ることもあり、空気を読み、時には忖度そして大人の

対応など学習計画には無い勉強も出来ました。今更と思いつつも

未だ皆様と仲間で居たい気持ちが勝るので、今後も第二土曜日の

午後はどうぞよろしく。

第一班  菅生 紀光

 笑顔を咲かせる青春のハーモニー「カンプレ45」

(,21年十月)男性四人組コーラスは優しく、温かく、

聴く人に若き日々をも想い出させてくれる。感動・感謝‼

 長生大学にお世話になって十年。健康・歴史・朗読・音楽等々

幅広い学習と仲間の皆さんにお会いできることで、入学当初より

若くなったような喜びが湧いてくる。

研修部の皆様ありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

第一班  我孫子 哲哉

 子日、…四十而不惑…五十而知天命、…と論語にある。

しかし未だ不惑ならずあれこれ迷う齢(よわい)八十である。

老年期の今を過ごして、以前出遭った言葉が印象に残った。

納得した気持ちになり、少しでもそうありたいと思う。

「他人の視線など気にせず飾ることもなく、

自分の心に正直に思い切り生きていくべきだ」

  クレマチスくるくる回れそよ吹いて

     心地よき風頬撫で行いて

我家の犬たち     第一班  高垣 貞子

 一代目ジュン、二代目マリー、三代目が現在飼っているラムである。

どの犬も毛の長いシェットランド、シープドックという種類の犬で、

白、黒、こげ茶など毛の混ざり具合と性格に少々違いがみられる。

犬達との生活も四十年近くになり、今では、犬のいない生活は考えられません。

現在、八十代の私は、犬と一緒に天国へ行けるように、日々、散歩に励んでおります。

秋田長生大学五十周年 思いを寄せて

令和四年 在学会員 第二班

           熊谷 琢次    佐藤 和夫

     髙橋 千春     稲垣 キミ子      菅原 エシ子 

第二班  稲垣 キミ子

私は、平成三十一年に八柳久氏に誘われて長生大学に入校しました。

歴史のある大学なのでとても緊張したことを覚えております。

石田学長、武藤研修部長、伊藤総務部長、髙橋会計部長さんなどのおかげで

コロナにもめげず楽しい学習ができたことに感謝致します。

もし接種四回?でコロナが去ったら、みんなで旅行したいと思います。 

創立五十周年 おめでとうございます。

第二班  菅原 エシ子

友達に進められて、長生大学に入校してまもなくコロナで中止が相次ぎました。

でも民謡を聴く会、音楽を楽しむ会、フォークダンスの学習など楽しかったです。

秋の一泊旅行の中止など残念でしたね。

「俳句」   なまはげの はく息白き 除夜の鐘

長生大学 五〇周年 おめでとう

第二班  熊谷 琢次

私は今も現役で仕事をしているので、

あの日二班の写真を撮ってすぐ帰るつもりでした。

私が少し遅かったので、講演が終ってから撮ることになりました。

入学したものの忙しく、出席できず心苦しく思っております。

五〇周年おめでとうございます。

第二班  佐藤 和夫

五〇周年を迎える歴史のある長生大学に入校できて嬉しく思います。

しかし、私は体調がすぐれず休みがちになり残念に思っております。

仲間と楽しく学べることは幸せなことです。 

体調に気をつけ頑張りたいと思っておりますので、

よろしくお願いします。

趣味と実益    第二班  髙橋 千春

私は十年以上前から、うどん打ちを楽しんでいる。

讃岐から粉を取りよせてるからと讃岐うどんと名のるにはおこがましが、

娘夫婦や孫も好きで需要があれば打ってやって喜ばれている。

最近は体力も落ちてきているので、頻繁ではないが娘や孫の

「おいしかった」の声が聞きたくて、老体に鞭うってうどん作りにはげんでいる。

秋田長生大学五十周年 思いを寄せて

令和四年 在学会員 第三班

 

       佐藤 秋子   内田 ミキ  福井 麗子

   高橋 正巳       伊藤 徳子      伊藤  忍

老いと学びについて       第三班 髙橋 正巳

創立五十周年記念心よりお慶び申し上げます。

私は平成二十年、友の誘いを受け、入学して十四年の月日が過ぎました。

「光陰矢の如し」と言いますが、年を重ねた今日、

その早さを痛感しております。入会当時の詩人鳴海完造さんの言葉が、

今の自分の気持ちと同じです。

知りたい。知りたい。

この世は知りたいことばかり。

だから私は忙しい。

年をとっても忙しい。

毎日 毎日いそがしい。

死ぬまで 退屈しないだろう。

まずは健康で!          第三班  伊藤  忍

私が秋田長生大学にお世話になったのは平成21年です。

この年は、民主党が選挙に勝ち鳩山内閣が誕生し、

そしてアメリカではオバマ氏が大統領になった年でした。

早いもんで13年目。私の年齢も80歳と。秋田の平均寿命を越えました。 

これからは、気力・体力・脳力・意欲などの衰えが見える今日この頃ですが、

長生大学の学習を受け、頭と体を鍛え、

研修旅行などを楽しみに健康に気をつけて、

みなさんの足手まといとならないよう、

頑張りたいと思っております。

秋田長生大学 創立五十周年 おめでとうございます。

長生大学50周年          第三班  福井 麗子

何んとも早いもので、入学してから十年目になりました。

一ヶ月毎に楽しい集まりで、今回の行事が終われば、

来月が待ち遠しく、その繰り返しの十年でした。

その内の六年半位研修に携わり、突然部長が消えて、

資料も引き継ぎもナシ。途方に暮れました。

一人でどうすれば良いか悩んだり、苦しんだり、

色々有りましたが、斉藤学長共に研修部として始動しました。

初めての事で苦労も有りましたが、皆様の協力で無事行事が終り、

拍手を戴いた時は、本当に嬉しく、疲れが一変に吹きとんだ気がし、

次の行事も頑張らなければ結果楽しい十年でした。

これから先、もっと加入者が増え、

何年も続けばいいなぁーと望んでおります。

第三班  内田 ミキ

仲間がいて語り合えること、笑い合えることがやっぱり人生のだいご味だと思います。

ひとりでいるよりも私はみんなと語り合えるほうを選んで在籍十六年になりました。

初めて出席したときは六十五歳でした。

こんなに一堂に会した老人を見たことはなくてびっくりしましたが、

すぐに打ち解けていきました。

背伸びすることなく、本音で過ごせる時間、少しずつ変化していく

体型をも認め合いながらの楽しい居場所に満喫しています。

第三班  伊藤 徳子

この度、創立五〇周年記念誌発行、誠におめでとうございます。

私事、入会が間もなく今後より本格的になる次第です。

今後益々の御健勝とご多幸を祈念いたします。

何卒今後ともよろしくお願い申し上げます。

第三班  佐藤 秋子

創立五〇周年記念おめでとうございます。

先月見学に行きました所、皆様の元気な姿を見て、

私も仲間に入れさせて頂きたいと思いますので、宜しくお願い致します。

秋田長生大学五十周年 思いを寄せて

令和四年  在学会員 第四班

           佐々木 涼子  吉岡 勝義  児玉 喜美子

     住谷 敬悦郎     石田 一誠       松橋 絹子

創立五十周年に当たって思う事   第四班  住谷 敬悦郎

私が長生大学に入会したのは、平成十六年で、すでに十八年が過ぎました。

その間に学長が四回変わりました。

その中で印象に残るのは先々代の「浜崎学長」でお互い「カラオケ」が

好きで時々飲みに行ってました。お互いに若い頃、

大学が近かったせいで気が合って親しくさせて頂きました。

一時、私のアパートに入居する予定でしたが彼の病気の為

取り止めになり亡くなった事は大変気の毒でなりません。

在籍者の中で最高齢だった八柳さんの死亡も残念です。

「九五歳まで車の運転をして通学したい」と意気込んでいました。

私も車の運転が出来る間は、この長生大学に通いたいと思っております。

皆さんよろしくお願い致します。

入会して十四年         第四班  石田 一誠

定年退職後に秋田に住むことを決めて越して来てから三年すぎた時

知人から六〇歳過ぎてからの生涯学習教室が有る事を知りました。

私は福島県南相馬市生まれで妻の希望で秋田に住んだがこれと云う知人はおりません、

仕事での知人で心知れた人はいないのでテニスを始める事にして仲間作りをしました。

平成十九年四月に入会して第十一班に加わりました。

そこには小山田さん金子和歌子さん三浦愛子さん他五人の九名でした。

その時の班数は十二班で会員数は一〇五名でした。

その後学習内容に難点があり退会する人が多くなり十四年後の

現在はほぼ半数になっています。

皆さんが望む学習内容には改善されたように思いますがより改善をして

皆で知恵を出して楽しく学習を致しましょう。

五年間の闘病を終えて       第四班  吉岡 勝義

 秋田長生大学創立五十周年おめでとうございます。

私は平成二十一年入学しましたが、ここ五年間、病気入院、リハビリで

休学していました。

入院中は常に健康な身体で生活する事が必要と常に考えていました。

もう人生の終着が来る事は知っていますが今年から再度、

最後の終活ボランテアを始めました。

町内会の公園三ケ所の草刈り、浜辺の清掃、小学校の見守活動を始めました。

少しでも体力を復活したいと思っています

同時に長生大学も現在コロナで大変ですが頑張って出席して

皆さんと一緒に勉強に励んでいこうと思っています。

五十周年おめでとうございます     第四班 松橋 絹子

 先輩方が受け継いでこられた、この大学が五十年も続いている事、

すごいなあと思います。

私が入学してまだ五年、先に立ってやってこられた方々に感謝です。

コロナ禍で活動が制限された二年でした。

先日の春の旅行、近場でしたがみんなでワイワイ楽しかったです。

今年は全学習に参加を目標に体調管理に万全を期したいと思います。

・              

創立五十周年に思う          第四班  児玉 喜美子

 秋田長生大学創立五十周年おめでとうございます。

歴代の役員の皆々様が継承され毎年の例会等、大変ご苦労様でございます。

何のお手伝い出来ず心苦しく思います。

研鑽を積み社会の役に立ちますように自分の体調を考え、

皆様との交流を深め、文化、教養と明るく楽しく学びたいと

思っています。益々の発展を御記念申しあげます。

入校にあたり                第四班  佐々木 涼子

 人生、生きるだけで丸儲けと言います。しかし、一寸先は誰もわかりません。

長いようで短いかもしれない人生を一日一日何気なく過ごすのは、もったいない、

七十歳過ぎ高齢者の仲間入りした今、そんな事を思い入校しました。

五十年の歴史ある集い、人生の先輩たちと学び、笑いの輪の中で過ごす時間は

一人では味合う事の無い満ち足りた時と思います。

これから宜しくお願い致します。

長寿祝について

長寿祝いは、本来数えの年の誕生日に祝うものでしたが、

最近は満年齢で祝い人が多くなっています

今までは祝って上げたがこれからは祝ってもらいましょう。

●還暦(かんれき)  六十歳。

●古希(こき)       七十歳

●喜寿(きじゅ)    七十七歳

●傘寿(さんじゅ) 八十歳 「八十寿」とも言う。

●米寿(べいじゅ) 八十八歳

●卒寿(そつじゅ) 九十歳。

●白寿(はくじゅ) 九十九歳

●百寿(ももじゅ) 百歳。紀寿。紀は一世紀を表すから。

●大還暦(だいかんれき)百二十歳。

 二回目の還暦を迎えたのでこのように呼ばれています。

● 天寿(てんじゅ)とは、二百五十歳(天寿)寿命という意味もあり

「天寿を全うする」とこの言葉が使われます。

 お酒の「天寿」でも飲んで天寿全うしましょう。

  ちょっと無理かなー・

秋田長生大学五十周年 思いを寄せて

令和四年 在学会員 第五班

     伊藤 郁子  谷藤 嘉子    富樫 清弘

    徳原 智津子   山田  弘       小林 周

五十周年に思うこと  第五班  山田 弘

平成二十四年に入学し今年で満十年となりました。

創立五十周年の記念すべき年まで在学できましたことは、

歴代学長、ならびに各部役員のお陰だと感謝しております。

七十歳八十歳代は、生きる春「生春時代」だと言われております。

これからも、大学の学習、行事には積極的に参加させていただき、

学名通りに長生きできるよう心掛けて行きたいと思います。

今後とも皆様、どうか宜しくお願い申し上げます。

・ 

「長生大学記念誌の寄稿文」について   第五班  小林 周一

この度、大学から五十周年の記念誌を発行する事になり、

寄稿文をお願いされました。

在籍している者として若干の日頃の思いをお話しいたします。

早いもので在学してから七年程になりました。

その間いろいろな研修等があり、すごく勉強になりまして、

毎月学習会に出席するのが楽しみとなっております。

これからもできるだけ毎月、会に出席して自分自身の知識の

向上に努めたいと思っております。宜しくお願いします。

創立によせて             第五班  谷藤 嘉子

創立五十周年おめでとうございます。

長生大学で学び、楽しみながら参加意欲は高まるばかりです。

また学生人になり、その日は嬉しい限りです。

激動の昨今ここは、泉のほとりです。

秋田長生大学五十周年に思いを寄せて  第五班  徳原 智津子

今年でコロナも三年目早いですね、

大学は五十年ですよ「すごいですね」頑張ってますね。

様々な人の出会いがあり、教えてもらいながら伝わって行くといいですね。

これからもずっと行きたくなる学校に、

思い出したくなる学校でありたいですね、

これからもよろしく。

第五班  伊藤 郁子

笑顔 

   ことば 

        出会いに感謝   

   

八十五歳の新米です           第五班   富樫 清弘

当大学が創立五十周年とのこと

、先人のご高配と継承に慶福を申し上げます。

この度発刊する記念誌に、新規会員の寄稿文も載せて頂けるとは、

有難き仕合わせです。

旧田代町早口に生まれ、東京で財務会計を学んだお陰で、

数か所の団体役職員を経験、八十一歳まで働けた事に満足感があります。

現在、大きな病を背負い、よっこら歩きをしいますが、

貴校の空気に馴染みたく、通いますのでよろしく!

秋田長生大学五十周年 思いを寄せて

令和四年 在学会員 第六班

 

         広島  勉       堀井 久志

     児玉 キミ子     長谷川 朋子       安宅 花江

 ・

「おくやみ欄一考」             第六班  広島  勉

朝、新聞を見ると、おくやみ欄に知り合いの人を見つけることがある。

住所・年齢などを確認して、まちがいない、亡くなったんだなあと思い出してみる。

男性と女性を比較すると、男性が多いように思う。

概して女性の方が注意しているから、長生きできると思いたい。 

「極楽浄土」を調べると、阿弥陀仏が常に説法している苦しみのない、

安楽の世界とある。

まずは正しく生きて、人並みに生きたいと思う今日この頃である。「合掌」

第六班  長谷川 朋子

本校の五〇周年、おめでとうございます。

これも諸先輩初め、皆さんの力の賜と思います。心から感謝申し上げます。

私も、本校に入校して早、六年目となりました。

色々な学習、バスでの研修、一泊旅行、皆さんと、絆を大切にして、

掛け替えのない充実した日を過ごして参りました。

これからも体を大切に長く続ける事ができるように、

頑張りたいと思います。よろしくお願い致します。

第六班  安宅 花江

五〇周年おめでとうございます。

長生大学に入って期間は短いのですが、毎月皆さんにお会いして、

楽しい一時を過ごせること、幸せに思います。

ウクライナの惨状が毎日報道される昨今を思うと、大変心が痛みます。

今、日本は平和に暮らせることに感謝しつつ、

これから長生大学にどれだけ参加出来るか自分への挑戦です。 

人生100年頑張ろう!

第六班  児玉 キミ子

長生大学会員3年、今年50周年目の歴史に突入、誇りに思い期待。

毎月学習参加楽しみ、年齢重ね生きる事の大切さ。

自分の周囲に良い影響を与えてくれる人との出合いに感謝をし、

希望を老年期、人の集う場所恋しく感じて、励まし合い、

交流の場を広げ無知を吸収し、日々送る事が出来、

悲劇を喜劇に変える事が何よりの妙薬として、

日々の暮らしの中に心の動く時間を、

人生の・・・・ 健康に必要、ビタミン剤いつまでも楽しい人生、

長生大学メンバー長く元気でがんばりましょう。

苦しみを楽しみに

(生)前向きに生きる

(老)老いを楽しむ

(病)病に負けない

(死)死を恐れ過ぎない

五十周年と新入生            第六班  堀井 久志

五十周年という祝いの年に歴史ある秋田長生大学の会員になれたことに

嬉しさを感じております。

入会して驚いたことに私が会員の中で一番の若年者でした。

本会では自分の立ち位置を認識し、

皆様と素直な気持ちで接したいと思っています。

人生の先輩であります会員の方々から、私の第二の人生の歩み方について、

楽しみながら学ばさせていただきたいと思っております。

どうぞ皆様宜しくお願いいたします。

結びに川柳についての知識は全くありませんが一句添えさせていただきました。

  五十周年(いわいどし)若輩者も オジャマする

秋田長生大学五十周年 思いを寄せて

令和四年 在学会員 第七班

           船木 光春     菊地 正隆 

     石岡 圭子      松永 礼子      内藤 恵美子 

祝 創立五十周年           第七班   石岡 圭子

歴史ある長生大学、夫の母もかつて通っていた。

そして私もここにお世話になって十年余りの年月が過ぎている。

思い起こせば、その時々の学友との語らい、講話、旅行、忘年会と、

豊かで忘れ難い思い出が次々と湧き上がってくる。

それらが心の糧となり明日への活力となっているのだと思う

。日頃の役員の方々の心配りにはいつも感謝している。

長生大学への入学に当たって     第七班   菊地 正隆

今年、高齢者に仲間入りしました。

ちょっとした持病があるほかに、サプリメントのコマーシャルに出てくる

「物忘れ」、「目のかすみ」等々、ほとんどの症状があります。

全てに対処するには、山のようなサプリメントを飲む必要がありますが、

とてもできそうにありません。これからは、最小限の服薬と、

皆さんから刺激をもらいながら後期高齢者に向かいます。

 ・

第七班  船木 光春

惰性に流されて無為に日々を過ごし今日に至っている。

これからは、当学に集い学ぶことで目的意識を持ち生きがいのある歳を重ねていきたい。

老而学則死而不朽(老いて学べば、則ち死して朽ちず)

高齢者社会白書            第七班  松永 玲子

六十五歳以上の高齢者のうち生きがいを感じている人が七割、

感じていない人が二割に上ることが、内閣府の調査で公表された。

又、経済的な暮らしでは、家計にゆとりがあり心配ない人と、

余裕はないが心配なく暮らしているのを合わせ七割。

又、家計が苦しく心配は三割だった。

社会参加している人は生きがいを感じている人が多く、

健康寿命も五年位延びる。

近所付き合い友交関係など外出の頻度の多い人程、良い効果が望める。

高齢者は、自分の出来る小さい事を実行してみよう。

社会参加の大切さを痛感している。

第七班  内藤 恵美子

長生大学創立五十周年の記念すべき年に入学出来ました事、

大変嬉しく思っております。

大学の規律に添いながら、長い歴史に育くまれました志の尊さを大切に、

先輩の方々、同期の皆さんと共に、

有意義で楽しい時間過ごせるよう励んでまいります。

未熟な一年生ですが、どうぞ宜しくお願い致します。

秋田長生大学五十周年 思いを寄せて

令和四年 在学会員 第八班

        松本 道男   佐藤 京子   石黒 忠 

      武藤 知子     斉藤 敏子      熊谷 弘子

第八班  熊谷 弘子

長生大学へ入学してもう十八年目になります。

思い返せばドンパン節を文化会館で踊ったり、

忘年会では堀井さんの後をついていって踊ったり、

北海道旅行ではジンギスカンやビールとってもおいしかった

。楽しい思い出をいっぱい思い出します。

これからは後のない人生悔いのないように生きていきたいと思います。

“長生大学五十周年おめでとうございます”

雑 感         第八班  石黒  忠

創立五十周年を心からお慶び申し上げます。

平成二十年、故浜崎学長から入学許可のハガキを受けてから十三年になりました。

当時の会員名簿によると男五十八人、女四十六人の合計百四人となっておりました。

十三年後の現在は、男二十人、女三十三人の合計五十三人で、

約半分の会員減少となります。

本大学を今後継続させるのは、現会員が末長く在籍する事です。

健康に留意して頑張るしかない。

第八班  斉藤 敏子

秋田長生大学創立五十周年おめでとうございます。

私は入学させて戴いてから十一年目になりますが、

学習会では、いろんな分野に於いて、講師のお話を楽しく有意義な

事柄として学ばせて戴き感謝致しております。

これから何年通えるか判りませんが、健康に気をつけ会員の皆様と共に、

楽しく続けていけたらと思っております。

メンバーと共に             第八班  武藤 知子

より多くの方達と分かち合えたら、

もっと実のある人生になるのではないかと考えて、

「みんなの笑顔で楽しいおしゃべり」

豊かな人生は周りの笑顔で成り立っている。メンバーと

一緒に “光り輝く瞬間”をあると信じて・・・・

長生大学          第八班  松本 道男

年齢(とし)と共にカレンダーに書く予定に、病院の予約が増え、

健康の為に朝と夕方に犬を散歩に連れて歩き、

趣味で行っている畑の、野菜作りで、収穫が楽しみ。

こんな私の、さび付いた脳の回転や体に、

長生大学の講義とミニ体操が、潤滑油です。

『長生』=『調整』     第八班  佐藤 京子

『長生大学』字の如く、長きに渡っての活動、本当におめでとうございます。

『長生き(ながいき)』を「ちょうせい」と音読みするところは、

「調整」ということばにも通じます。

心と体のバランス・調整が健康を作り、長生きに繋がります。

この活動が時代と共に、末長く続きますようにお祈りしております。

役員の方々、準備等毎回ありがとうございます。

秋田長生大学五十周年 思いを寄せて

令和四年 在学会員 第九班

     水野 栄一  楢岡 栄子  三木 みつ子  小山田 隆俊 

        鎌田 榮子            高橋 真理子 

九班 小山田 隆俊

私が当大学に入学したのは、平成十一年四月です。

毎月の講義、学習旅行もあったりして楽しく充実した毎月を

過ごしてきました。又、皆さんと会える事も楽しみの一つでした。

コロナ禍ですっかり無くなってしまった新年会、忘年会にも何度

となく出席でき楽しい思い出として胸にしまっております。

令和二年六月に栄誉ある「栄冠賞」を戴き、身に余る光栄です。

これを糧に無理せず充実した日々を過ごしていきたいと思っております

九班 水野 栄一 

メガホンにて、おんな人夫のひと声に

保線夫ら散り、列車通過す

春ぜみの声に包まれ人けなき、若葉道ゆく

子安峡の宿へ

高齢の人夫の中に女ひとり「カッチャ」と呼ばれ

力もまさる     

創立五十周年に当たり  第九班 楢岡 栄子

五十周年お目出度とうございます。

私も秋田長生大学にお世話になって早いもので十一年間通わせて頂いています。

毎月皆さん達と顔をあわせ声を出して話し笑い合える仲間がいることが

私の元気の秘訣でこの上ない喜びです。

今後も益々の有意義な長生大学でありますよう祈念申し上げます

第九班 三木みつ子

人生百年時代いかに健康寿命を伸ばせるかがこれからの課題であります。

息が絶えるまで自立した生活を送りたい。

そのために長生大学に参加し、脳の活性化を心がけ、

可能な限りボランティア活動し、色々な方々と交流を深め、

ほんの少し社会に貢献していきたいと思います。 

「今日行く」「今日の用」のある生活を出来るだけ長く

持続させつつ元気で明るい生活を送れるよう努力していきたいと思います。

花のころ長生大学一年生

・           

第九班 鎌田 榮子

この三月傘寿を迎えた。今は人生一〇〇年時代まだ20年ある。

この長い先を健康寿命を伸ばし、自立していくことを目標に歩んで行きたい

。好きな童謡を歌い、体操教室に通って運動する。

そしてこの度入学した歴史ある長生大学で学んで脳の活性化を図り、

人との交流、社会との繋がりを大事にし、なるべくの自立をめざして

元気に楽しく過ごして行きたい。

第九班 高橋 真理子

創立五十周年おめでとうございます。

私は学長の石田さんとのご縁がありまして入学致しました。

よろしくお願い致します。

我が家には、可愛がっていた十三才の猫がいました。

五月二十二日病気の為亡くなりました。

元気な時の様子です。「我がにゃんこ」

秋田長生大学  令和3年度 修了式 並びに令和4年度 開講式 式次第

                    秋田長生大学 令和3年度 終了式

                                         並びに令和4年度 開講式

 

                                                              日 時 : 令和 449日午後1時00分

                                                              場 所: 中央市民サービスセンター

 

                     式   次   第     

                                                               司 会 : 副学長 小山田 隆 俊

      

1. 秋田県民歌 斉唱 ・ 起立(別紙)

 

2. 表彰状授与

   1) 栄 誉 賞(精勤10年) ・・・・・・・・・・・・・・ 鈴 木 和 子

                              石 黒   忠

                                 斉 藤 敏 子

        2)社会博士賞(精勤5年) ・・・・・・・・・・・・・   菅 生 紀 光

                               水 野   栄 一

 

3. お礼のことば                  受賞者代表    鈴 木 和 子

      

4. 式  辞                   学 長      石 田 一 誠

            

5. 祝  辞  来 賓   秋 田 県 生涯学習センター

                                  所 長  倉 田 寛 行 様

                秋田市教育委員会生涯学習室

                                                               室 長  佐 藤 洋 平 様

 

6. 新会員紹介

7. 秋田長生大学校歌 斉唱 ・ 起立(別紙)

8. 閉会の辞

            

※ 式終了後、新会員及び参加者全員の記念写真撮影を行います。

        その後、和4年度秋田長生大学総会を開催します。

秋田長生大学 思い出の 写真

秋田長生大学 50周年記念誌 には28枚の写真が

掲載しておりますが、ここでは集合写真と致しました

令和3年年度修了式 令和4年度開講式 (コロナウイルス禍により同時に行う)

令和4年度 開講式来賓と精勤賞授賞者 新入会員

令和2年度開講式

秋田市社会研修 払田の柵研修

令和4年春の旅行

令和4年 秋田市社会研修 古民家で昼食

秋田市社会研修 にかほ市元滝伏流水研修

編集後記

令和四年で創立五十周年になる事で、平成三年役員改選後の役員会議にて

しばしば話に出していたが具体的な提案もしていない事から

話題にするとまだ早いのではないかと云う事だった。

だが役員会で一定の道筋を付けて置かなければならないので五月に

創立五十周年という事をどのようにするかを決めなければならない。

最初の話し合いでは、四十周年に倣う事には賛成できない、

またそのような事を行なわないという方向に向かった、

私は、学長として「秋田長生大学の今後の事として何も行わない事には賛成できない」

せめて「五十周年記念誌」の作成はしたいと思い、作成方法などを説明して

何とか作りたい思いを話した。

「五十周年記念誌」の作成には役員の方々には了解を得たが、

先ずは十月の第一回理事会で了承を得ることに成る。

十月の理事会で説明して二月の理事会を得て四月の総会に

「五十周年記念誌発行スケジュール」の提案することになりました。

総会で説明して提案を了承得ました。「

五十周年記念誌」実行委員は全役員と班長で発行スケジュールに合わせて

分担を決めて早速五月から準備に取り掛かりました。   

記念誌には班別の写真と「会員皆の思い」を掲載するので九月の印刷まで

会員皆の協力を得なければなりません。

原稿の構成、誤字脱字を確認し印刷、製本と全部実行委員で行います。

作成費は限定されているので実行委員で頑張るしかありません。

果たしてどのような「創立五十周年誌」が出来るか、楽しみに皆で頑張りました。               

石田一誠。

創立五十周年記念誌 実行委員

石田 一誠    小山田 隆俊  伊藤 忍  高橋 正巳   鈴木 和子    滝沢 レイ子

武藤 知子  菅生 紀光   斉藤 敏子   熊谷 弘子   貝田 節子  稲垣 キミ子

福井 麗子  松橋 絹子   山田 弘  石岡 圭子   楢岡 栄子      長谷川 朋子

石黒 忠   三木 みつ子

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